獣医になるための基礎知識

獣医について

 

 

 

獣医師の職業の内容について紹介しましょう。
一般的に知られているのは、犬や猫などの小動物の病院の先生ですよね。病気の診断や治療を行うのは小動物臨床分野です。また、牛や馬などの家畜に関する医療行為は農林水産分野となります。また、食料品となる牛肉や豚肉などの食品としての安全性を調べるのは公衆衛生分野です。その他にも野生動物に関することも獣医師の仕事です。

 

 

つまり、獣医師と一口で言っても、いろいろな分野の仕事があると言うことですね。子どもたちが獣医師になりたいと言う時にどのような仕事をイメージしているのでしょうか。それでは、獣医師になるためにはどのような手順を踏めばよいでしょうか。

 

 

獣医学科がある大学で6年間勉強します。そして、獣医師国家試験にパスすれば、晴れて獣医師の免許を手にすることができるのです。しかし、実際に仕事に就くためには、自分がどのような分野に進みたいのかを明確にしなければなりません。

 

 

もちろん、そこに求人があることも大事なことですね。獣医師に限らず、希望した職業に就ける人はほんの一握りです。努力をして、自分の進むべき道を切り開くことが大切ですね。
獣医師の国家試験はそれほど難しくありません。しかし、大学で学んだことをきちんと理解して、試験対策を怠らないようにしておかなければなりません。合格率は85%ぐらいなのです。

 

 

実際の仕事はさまざまですが、どこの職場に努めるかによって、おおよその仕事内容は決まっていると考えてよいでしょう。