獣医になるための基礎知識

犬と獣医

 

 

 

自宅で犬を飼っている人は多いでしょうが、その世話をきちんとやっているでしょうか。犬の病気感染を防ぐ方法について紹介しましょう。病気になってから獣医に診てもらうよりも、予防することが大切なのです。

 

 

愛犬との生活をしていると、いろいろな場面で消毒しなければなりません。消毒する場合もアルコール類を使用する場合や、消毒用の石鹸を使用することもあります。また、塩素系の化合物は殺菌作用があることはよく知られていますね。また、怪我の治療などにはオキシドールも使用されます。

 

 

いずれにしても、自分で飼い犬に治療をするのではなく、獣医に診てもらうことが一番でしょう。人間には効果があっても犬には逆効果となることもあります。また、人間がきれい好きだからと言って、動物を必要以上に消毒することは免疫力を弱めてしまうことにもなりかねないのです。

 

 

それから、動物病院でワクチンを売ってもらうことが多いと思います。ワクチンにはいろいろな種類があり、どれが必要なのかを見極めることは素人には難しいかも知れませんね。狂犬病のワクチンは法律で定められていますから、選択肢はありません。しかし、それ以外のワクチンは飼い主の判断にゆだねられているのです。

 

 

狂犬病のワクチンと同時に混合ワクチンを接種するケースもあります。混合ワクチンも9種類や6種類といろいろなものがあります。どのようなワクチンが必要なのかを詳しく調べてみるとよいでしょう。何もわからずに、獣医の言うことに従っているだけの飼い主も多いはずです。